土地の選び方で土地の特記事項などをまとめたサイトは多くあります。
ですが、ここでは理想の家造りのために必要な土地の選び方の方角についてまとめていきます。
仲介業者が言うことは信じれない?!ハウスメーカーを挟んで土地探しをしよう。
ハウス○ゥさんを紹介してもらい初めての土地探しをしました。20代半ばの営業マンで感じが良く、よく動いてくれる営業マンでした。
ですが、ん、、、?
なんか変なこと言ってるって思ったことがありました。
かなり高低差のある土地を見学した時に、地盤が気になることを伝えたら、切土だから大丈夫ですよ。と、、結果そこは盛り土でした。
盛土だと、地盤が弱いためまずそのまま建築は不可です。そのため、地盤補強費が高くつきさらに、そのままの高低差を活かして家造りするのでは、階段や土留などて外構費用が数百万円プラスでかかります。
仲介業者は売ることに専念する若手の営業マンがゴロゴロいます。
もちろん、売るために知識をつけている営業マンならいいですが、理想の家を建てるための土地選びについて知識がある若手の営業マンをみつけるのは難しいでしょう、、、そもそも家を建てたこともなければ、家を建てようと思ったこともない、建築の知識もない人がわかるわけないですよ・・・仲介業者は売ったら終わりなので注文住宅のメーカーを、巻き込み土地を探していきましょう。
ハウスメーカーを挟むべき理由、予算組
総額の予算がおおよそ決まっているのであれば、どれぐらいまで土地に予算をあてられるかハウスメーカーの人に試算してもらいましょう。
そこのハウスメーカーに、お願いすると決めてない状態でもOKです。
土地を購入する場合、仲介が入っているなら仲介手数料や、登記費用、その他必要になる場合は造成費用や、水道の引き込み費用などなど、、様々な費用がかかってきます。地盤補強費用については地盤調査をしてみないとわかりません。ですが、購入前の土地を地盤調査さてもらうこてはまずないです。
その土地の周りの住宅の地盤改良の情報や、昔の土地についてなどは、ハザードマップなどである程度の土地の情報は集めることが可能です。
特に地場の不動産は熟知してることが多いので、地場の不動産屋の土地であればその不動産屋に直接聞いてみましょう。
さまざまな有益な情報を教えてくれるはずです。逆に大手の仲介業者ではあまりこういったら有益な情報は得られないでしょう。
土地の詳しい情報について、ハウスメーカーに調べてもらうこともOKです。
南面道路の土地は価値が高いが、理想の家造りに適してるかは別
家を建てるときに、一軒家なら庭が欲しい、バーベキューがしたい。なんて話をよく聞きます。
南向きの土地に、南にウッドデッキ、その庭の前は道路。
こんなところにウッドデッキあって人目が気にならないのかな。と思います。バーベキューをやっているご家族も見かけますが、一目はきにならないのでしょうか。
南向きの土地のメリット、デメリットを、まとめていきます。
デメリット
- カーポートや、インナーガレージが欲しい場合せっかくの南面の日当たりの良さを活かしきれない場合がある
- 日当たりを考慮し、間取りを考えた時、プライベートな庭がつくりにくい、もしくはプライバシーを考慮した庭づくりをすると外構費用がかさむ
- 価格が高い
- 南に庭を設けた場合夏の猛暑で庭の木が枯れやすい
- リビングが人通りの多い道路面にきやすい
- 外観を重視する場合、南に大きい窓が取れない、もしくは妥協して大きい窓をとることになる場合も
- ベランダを南に持ってくると洗濯物を道路面に干すことになる
メリット
- 売却の際に高値で売りやすい
- 家の顔になる正面の外壁が汚れにくい
- 部屋や庭の日当たりを確保しやすい
- 玄関までのアプローチを長く確保しやすいので見た目がかっこいい
日当たりに関しては南面の間口が広い方が明るい部屋の間取りを作りやすいですが、近隣の建物の状況でも変わってきます。間取りを工夫すれば日当たりの問題もクリアできることもあります。また、間口が狭い南面だとあまり部屋に日が差し込まない場合もあります。
上記すべてまとめると、プライバシーを重要視したい場合と、外観をスタイリッシュなデザインにしたい場合は、理想の家造りに南面道路は適していない可能性があります。
北道路面の土地
デメリット
- 日当たりをよく考えて間取りを組まないと寒い家になる
- 水回りが北側、道路面に集中しやすい
- 正面、北面の外壁が汚れやすい
- 玄関までのアプローチが短く外構が彩にくい
メリット
- プライベートな庭とリビングを作りやすい
- 価格が安い
- 正面側に大きい窓を取らないのでスタイリッシュな外観が作りやすい
- リビングが道路側でないので落ち着いた空間になりやすい
南側の家の高さにもよりますが、5m〜6mくらいお隣と離れるのが1つの目安となってきます。
上記の点をクリアできそうであれば、値打ちにプライベートな空間を確保しながら理想の家が建てられるでしょう。ですが、プライバシーよりなにより日当たりが全て、売却する予定だという人には北道路面の土地は不向きな可能性があります。
東道路
東道路は一般的には西道路よりも良いとされています。
その理由は朝日が差し込むことにより、午前中明るい部屋で過ごせるからです。
しかし逆にデメリットもあり、建物での玄関の配置を考えた場合、南側はリビングなどに使用したいことから、北東側に玄関を設けることが考えられます。
北東は方位学では鬼門に当たるため、避ける人も多いです。
西道路
西道路では、東道路で考えられる玄関が鬼門の方角になるというデメリットはありません。
しかし、朝日が差し込みづらいことから、午前中は薄暗くなりがちです。
また、西日が差し込むことにより夕方眩しくなったり、夏には部屋が暑くなるために嫌われる傾向があります。
まとめ
東西南北で理想の住まいづくのための土地についてまとめてきましたが、近隣の住宅や建物の状態によってかわってきます。上記の点を踏まえ、たくさんの家づくりを経験しているハウスメーカー担当者の意見にも耳を傾けてみましょう。
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