フードスペシャリストの資格や食生活アドバイザーの資格を取得、学生時代はずっと食に関わることを勉強してきました。
中でも印象に残っているひとつ、水道水は沸騰させると毒素が増すということ。
お湯は沸騰後しばらく煮沸させること。沸騰すれば安全!ってイメージ、、逆効果なこともあるんです。では、その毒素と解決方法まとめていきます。
トリハロメタンは、100℃の時点で最大5倍まで増加する。
トリハロメタンは国が定める水質基準の項目に入っている物質のひとつであり、発がん性が疑われている毒素です。
トリハロメタンはクロロホルムなどとの、化合物をさしています。
タイトルの通り、最大で5倍も増加するため、一定時間の煮沸が必要なのです。
水道水にトリハロメタンが含まれるのは、原水にある有機物と殺菌用に添加する塩素の反応によるものと言われます。
水道水には1リットルあたり、トリハロメタンが0.1mgまでという厳しい基準が設けられており、自治体は「一生摂取し続けても健康に影響のない量」だとしています。ですがが沸騰により増加してしまうんですね。
ではどうしたらいいの?4つの解決策と価格比較
- 10ー20分の煮沸:沸騰した時点から10ー20分煮沸させてください。できれば蓋はしない方がいいでしょう。電気代はおおよそ10円前後でしょう。1ヶ月にすると300円弱になるかと思います。
- ポット型の活性炭浄水器を使用する:浄水器やサーバーはコストが気になる、でも煮沸もめんどうという人は、値段も安く比較的簡単に取り入れられる、ポット型の活性炭浄水器が手軽でおススメ。冷蔵庫に入れられるサイズのものが販売されていますよね。水道水をそのポットに入れておくだけでトリハロメタンを除去することができます。
- 電気ポットで何度か沸騰させる
- ウォーターサーバーを使用する
- 浄水器を使用する
場所をとらず、重い取り替え不要、リクシルナビッシュ、浄水器ビルトイン型使用
毎日たくさん飲むものですから、おいしい健康な水を取り入れたい。ウォーターサーバーも、いいけど、取り替えるのが重いし面倒なんて、ずぼらさん。私です。
私が選んだのは、リクシルのナビッシュ 浄水器ビルトイン型を使用しています。水栓に触れなくてもセンサーに手をかざすだけで吐水/止水ができるので、便利です。
交換用浄水カートリッジ 13+2物質除去タイプ [JF-45N]13物質に加え鉄・アルミニウムも除去してくれるタイプ。
13物質のみのタイプもあり、少しお値打ちです。鉄とアルミニウムが除去できませんが、他は同じで、もちろんトリハロメタンは除去してくれます。
一年に1回くらい取り替えてます。リクシルから直接の購入だと、定期コースで17705円です。
おおよそ13000円くらいで購入しているので、月々1000円程度。
センサー式の水栓をは本当に便利です!停電のときに少し不便ですが、蛇口を触らずに済むのは主婦としてうれしいです。
まとめ
子育てで知らなかった、間違ってたなんてことたくさんあります。でも、事前に知れてたらそれも防げます。1人でも多く自分を責めずに入れるよう、多くの人に知ってもらえたら嬉しいです。
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